宅配業者を名乗る電話は本物?確認のポイントと不在通知の見分け方
宅配業者を名乗る電話を
3つの手順で確認
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1
伝票番号を
確認する -
2
公式サイトで
追跡する -
3
電話帳ナビで
発信元を調べる
不審に感じたら「いったん切って公式番号にかけ直す」が最重要
宅配を名乗る電話やSMSの多くは本物の連絡ですが、不在通知・関税未払い・カード払いを口実にしたなりすましも報告されています。本物の宅配業者は、配達に暗証番号やキャッシュカード情報を求めません。少しでも不審に感じたら、相手の指定した番号ではなく、自分で調べた公式番号にかけ直すのが最も確実です。電話帳ナビは月間2億件超の着信判定実績と累計570億件超の番号識別実績(2026年8月時点)から、本物となりすましを切り分ける流れをまとめました。
不在通知のSMSはリンクを使わず、公式アプリの追跡で確認します。
暗証番号・カード番号は宅配の配達に不要。求めること自体が不自然です。
相手の指定した番号ではなく、自分で調べた正規番号にかけ直します。
宅配業者を名乗る電話・SMSが増えている背景
ネット通販の普及により、宅配便を受け取る機会は大きく増えました。それに伴い、宅配業者を名乗る連絡も日常的なものになっています。「再配達の希望日時を確認したい」「不在票を入れた」といった電話やSMSは、本来であれば配達をスムーズにするための便利な仕組みです。
一方で、この「誰もが宅配を待っている」状況を悪用し、宅配業者になりすました連絡で利用者をだまそうとする手口も確認されています。とりわけ多いのが、不在通知を装ったSMSに偽サイトのURLを記載し、そこで個人情報やクレジットカード情報、アプリのインストールを求めるものです。電話でも、料金の未払いや住所確認を口実に、個人情報を聞き出そうとするケースが報告されています。
難しいのは、本物の宅配業者からの不在連絡となりすましが、同じ「不在通知」という形で届く点です。だからこそ、見た目や口調だけで判断するのではなく、自分の側から事実を確認する手順を知っておくことが大切です。なお、本物の宅配業者からの連絡を一律に「詐欺だ」と決めつける必要はありません。落ち着いて確認すれば、本物となりすましは切り分けられます。
よくある「宅配を名乗る」手口のパターン
電話帳ナビに寄せられるクチコミや一般的に注意喚起されている事例から、宅配業者を名乗る連絡には次のようなパターンがあります。すべてが詐欺というわけではありませんが、不審に感じる要素が含まれている場合は注意が必要です。
| 連絡の形 | 口実・内容と注意点 |
|---|---|
| SMS(不在通知型) | 「お荷物のお届けにあがりましたが不在でした。下記より確認を」とURLを記載。URL先が偽サイトの場合があり、SMSのリンクは開かない |
| SMS(アプリ誘導型) | 「再配達はアプリで」と非公式アプリのインストールを促す。提供元が不明なアプリは入れず、公式ストアの正規アプリを使う |
| 電話(料金請求型) | 「関税・手数料の未払いがある」と支払いを求める。電話で電子マネーやカード払いを急がせる場合は要注意 |
| 電話(情報確認型) | 「配達のため住所や生年月日を確認したい」と過度な個人情報の確認。配達に暗証番号は不要 |
これらに共通するのは、「確認」「手続き」を口実に、URLを開かせたり、個人情報・お金を求めたりする点です。本物の宅配業者であれば、再配達の受付は公式アプリや公式サイト、不在票に記載された正規の番号で完結します。暗証番号やクレジットカードの番号を電話で聞かれること自体が不自然だと覚えておきましょう。このような宅配なりすましを含む消費者トラブルへの対応は、消費者庁でも注意喚起が行われています(消費者庁)。宅配を装うSMSの手口については宅配業者を装うSMS詐欺の注意点で詳しく解説しています。
電話帳ナビには約20年の運営で累計570億件を超える番号識別実績(2026年8月時点)が蓄積され、月間2億件超の着信判定を行っています。宅配業者を名乗る番号に関するクチコミでは、「不在通知のSMSが届いたが、注文した覚えがない」「URLを開いたら個人情報の入力を求められた」といった報告が一定数寄せられています。
一方で、本物の宅配業者の正規番号についても、多くの利用者から「再配達の連絡だった」というクチコミが残されています。番号を電話帳ナビで調べることで、本物の窓口かなりすましの可能性かを判断する手がかりが得られます。
不在通知を安全に確認する方法
宅配の不在通知を受け取ったとき、最も安全なのは「SMSやメールに記載されたURLを開かず、公式アプリや公式サイトで荷物の状況を確認する」ことです。具体的な手順を整理します。
宅配を名乗る連絡は「URLを開かず/個人情報を答えず」公式の手段で確認する
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SMS・メールのURLは開かない
不在通知を装ったSMSやメールに記載されたURLは、たとえ本物そっくりでも開かないようにしましょう。偽サイトに誘導され、個人情報やクレジットカード情報を入力させられる手口があります。荷物の確認は、リンクからではなく自分でアプリやブックマークから行うのが安全です。
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公式アプリ・公式サイトで荷物状況を確認する
主要な宅配業者は、公式アプリや公式サイトで荷物の配達状況を確認できます。アプリは公式ストアからインストールした正規のものを使い、サイトは検索結果の広告枠ではなくブックマークや公式ドメインからアクセスしましょう。送り状(伝票)番号があれば、荷物が実在するかを追跡機能で確かめられます。
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電話では個人情報を答えず、正規番号にかけ直す
電話で不在連絡を受けた場合も、その場で生年月日・暗証番号・カード番号などを答える必要はありません。少しでも不審に感じたら、いったん切り、公式サイトに掲載された正規のカスタマーセンター番号へ自分でかけ直して確認します。相手が伝えてきた番号ではなく、自分で調べた番号にかけることが大切です。知らない電話番号から着信があった時の対処法もあわせてご覧ください。
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電話帳ナビで番号を検索し、発信元のクチコミを確認する
かかってきた番号やSMSの送信元番号は、電話帳ナビで番号を検索できます。同じ番号からの連絡を受けた人のクチコミが残っていれば、本物の宅配窓口か、なりすましの可能性かを判断する材料になります。固定電話で受けた場合も、電話帳ナビアプリを入れた携帯電話に転送する設定にしておけば、着信時に番号情報を確認しやすくなります。宅配業者の番号は法人番号として登録されているケースも多く、個人と法人で違う電話番号の正しい調べ方を知っておくと、発信元が正規の業者かどうかの判断に役立ちます。確認は数十秒で済むため、折り返す前のひと手間として習慣にすると安心です。
宅配を名乗る番号、電話帳ナビで調べませんか?
電話帳ナビでは、月間2億件以上の着信判定実績と利用者のクチコミから、発信元の情報、クチコミ、注意情報を無料で確認できます。
電話帳ナビで番号を検索する →宅配を名乗る電話で「渡してはいけない情報」
本物の宅配業者の業務は、荷物を届けることと、その日時調整が中心です。配達に必要な情報は、氏名・住所・受取可能な時間帯程度で、それ以上の機微な情報を電話で求められることは基本的にありません。次の情報は、宅配を名乗る電話で求められても、その場で答えたり渡したりしないでください。
具体的には、クレジットカードの番号やセキュリティコード、銀行口座の暗証番号、ワンタイムパスワードや認証コード、マイナンバー、運転免許証などの本人確認書類の画像です。これらは荷物の配達には不要なものばかりです。「関税の支払いがある」「手数料が未納だ」などと、電子マネーやカード払いを電話で急がせる場合も、いったん切って公式窓口で事実を確認しましょう。電話で伝えてはいけない情報の全体像は電話で伝えてはいけない個人情報で整理しています。
実務的な知見として、なりすましの連絡には「急がせる」「不安をあおる」という共通点があります。「今日中に手続きしないと荷物が返送される」「すぐに支払わないと差し押さえになる」といった言葉で、冷静に確認する時間を奪おうとします。本物の宅配業者であれば、こちらの都合で再配達を調整でき、その場で即決を迫ることはまずありません。急かされたときほど、いったん切る価値があると考えてください。こうした急がせる手口は詐欺電話の見分け方でも共通して見られます。
本物の宅配業者からの電話との見分け方
すべての宅配連絡を疑う必要はありません。本物の宅配業者からの電話には、次のような特徴があります。配達に必要な範囲の確認にとどまり、過度な個人情報を求めない。再配達の希望は、こちらの都合に合わせて柔軟に調整できる。料金の支払いを電話口で急かさない。これらに当てはまれば、本物の連絡である可能性が高いと考えられます。
逆に、URL付きのSMSで支払いや情報入力を促す、提供元不明のアプリのインストールを求める、暗証番号やカード番号を聞く、その場での即決を迫る、といった要素があれば、なりすましの可能性を疑い、いったん切って公式の手段で確認する判断が大切です。判断に迷ったら、一人で抱え込まず家族に相談することも有効です。離れて暮らすご家族への伝え方は離れて暮らす親に伝えたい電話対策でまとめています。
同じカテゴリの銀行を名乗る電話で確認すべきことや自治体・公的機関を名乗る電話の注意点でも、「いったん切って公式番号にかけ直す」という基本は共通しています。あわせて読むことで、なりすまし全般への対応力が高まります。なお、スマートフォンの着信拒否設定を活用すれば、繰り返しかかってくる迷惑な番号を遮断することもできます。固定電話で繰り返し連絡を受ける方は、電話帳ナビアプリを入れた携帯電話に転送する設定にしておくと、着信時に番号情報を確認しやすくなります。詳しくは電話帳ナビアプリの紹介ページをご覧ください。
宅配業者を名乗る電話に関するよくある質問
宅配業者が電話で個人情報を聞いてくることはありますか?
正規の宅配業者が、電話で暗証番号・クレジットカード番号・認証コードなどをまとめて聞き出すことは基本的にありません。配達日時の調整や不在票に関する連絡は通常の範囲ですが、料金の電子マネー支払いやカード情報の入力を電話で求められた場合は、いったん切って公式サイト記載の正規番号で確認してください。
不在通知のSMSに記載されたURLは開いてもいいですか?
宅配業者を装ったSMSにURLを記載し、偽サイトへ誘導する手口が報告されています。SMSのURLは開かず、荷物の状況は公式アプリや公式サイトのブックマークから確認するのが安全です。心当たりのない不在通知は、伝票番号があれば公式サイトの追跡で実在を確認できます。詳しくは宅配業者を装うSMS詐欺の注意点をご覧ください。
本物の宅配業者からの電話か、その場で確認する方法はありますか?
その場で個人情報を答えず、いったん電話を切り、公式サイトに掲載された正規のカスタマーセンター番号へ自分でかけ直して確認するのが確実です。相手が伝えてきた番号にそのままかけ直すのではなく、自分で調べた番号を使うことが大切です。気になる番号は電話帳ナビで検索すれば、クチコミも確認できます。
心当たりのない荷物の不在連絡が来ました。どうすればいいですか?
注文した覚えのない荷物の連絡は、まず慌てないことが大切です。送り状番号があれば公式サイトの追跡で確認し、不審な点があれば電話帳ナビで番号を検索して発信元のクチコミを調べてください。料金の支払いや情報入力を急がせる連絡には特に注意が必要です。
その不在連絡、折り返す前に電話帳ナビで番号を確認
電話帳ナビなら、累計570億件を超える番号識別実績と利用者のクチコミから、発信元の情報、クチコミ、注意情報を無料で確認できます。宅配を名乗る電話やSMSの番号は、その場で電話帳ナビで調べておくと安心です。
電話帳ナビで番号を検索する →この記事のまとめ
- 宅配業者を名乗る電話・SMSの多くは本物だが、不在通知を装うなりすましも報告されている
- 不在通知のSMSに記載されたURLは開かず、公式アプリ・公式サイトで荷物を確認する
- 暗証番号・カード番号・認証コード・マイナンバーは、宅配を名乗る電話で渡さない
- 不審に感じたら、いったん切って公式サイト記載の正規番号に自分でかけ直す
- かかってきた番号は電話帳ナビで検索し、クチコミを確認すると判断材料になる
執筆:電話帳ナビ運営チーム
約20年の電話番号情報サービス運営
月間2億件超の着信判定実績、累計570億件を超える番号識別実績(2026年8月時点)、過去10年間で310万件超の詐欺電話ブロック実績から得た知見をもとに、電話に関する情報を執筆・編集しています。一次情報・データに基づき、ユーザー本位の記事をお届けします。
Y.Fukutoku
編集責任者電話番号情報サービスの運営と迷惑電話・特殊詐欺対策を専門とし、コラム全体の編集方針の策定と対策記事の監修を担っています。
S.Tachibana
編集・記事執筆担当迷惑電話の解析アルゴリズムを専門とし、日々変化する詐欺手口の調査・分析に取り組みながら、コラム記事の執筆を担当しています。
参考情報・公式相談窓口
不審な電話や被害に関するご相談は、以下の公式窓口もご利用いただけます。
- 警察相談専用電話:#9110(警察庁・各都道府県警察)緊急性のない警察相談
- 消費者ホットライン:188(いやや)(消費者庁)消費生活トラブル全般の相談
- 独立行政法人 国民生活センター
- 消費者庁(消費者トラブルの注意喚起)
- 緊急の犯罪被害は 110、火災・救急は 119
※「#9110」等の短縮ダイヤルは通常の通話料金がかかります。警察への通報や法的判断が必要な場合は必ず上記公式窓口にご相談ください。